羞人たち


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優香 第十一章 9
2010/11/01 00:09

 この今の惨めな状況から抜けだす方法があるという千夏の言葉に一筋の希望の光を見出した優香だったが、そのためには、しかし、今日のこの屈辱をまずは堪え抜かなければならなかった。

 千夏は堪え抜いてみせるという優香の言葉を聞くと、

「実は、この後のことなんだけど……」と言いにくそうに口を開いた。「田崎から、命令で……」

 優香は顔を曇らせる。

「なに……次は、どんなこと……?」
「これなんだけど……」

 そう言って千夏がカバンから取り出したのは、単ニ電池を二、三本並べたような、長細い物体だった。淡いピンク色で、端に紐が付いている。優香にはそれが何だかわからなかった。

「なに、それは……?」
「あのね、これを股間に入れるようにって……」

 優香は顔を真っ赤にした。

「入れる……? これを? 入れてどうするの?」
「その、ただ入れるだけでいいの」

 千夏はすごく申し訳なさそうに説明するのだった。優香はその様子を見て、千夏ちゃんも言いたくて言ってるわけじゃないんだ、田崎に命令されるままに、やらされているんだと、千夏に同情の念をすら覚えるのだった。

「いいわ。入れればいいのね?」
「ごめんね、また恥ずかしいことさせて……」
「ううん。千夏ちゃんが悪いんじゃないよ。全部あの田崎……あの男が悪いんだから」

 そして千夏の手から丸みを帯びた妙な物体を取った。

「どう入れればいいのかな?」
「普通に、タンポンみたいに入れればいいみたい」

 やがて優香は、ためらいながらも、そのピンク色の物体をブルマーの切れ目から直接おま○こに入れようとした。先端のひんやりした感触が敏感にクリトリスを刺激した。しかし、なかなか奥まで入らなかった。

「あ、そういえばちょっと濡らした方がいいみたい」
「濡らすって、水で……?」
「いや、そうじゃなくて、つまり、指でちょっと刺激して……」
「指で……刺激して……?」

 ただでさえ紅潮した優香の顔は耳まで真っ赤になった。

「そう、指で。でももし自分でやるの恥ずかしいなら、あたしがやってあげても……」
「ううん、大丈夫。自分でやるわ……」

 そして優香は右手の人差し指を自分の股間に持っていった。が、なかなか決心がつかないらしく、おま○こに触れようとしなかった。指で自分の女性器を刺激するなんて、そんないやらしいこと、今までしたことがなかった。けれどもこれはやらなければならないことなんだ。そう割り切って、優香はやがてためらいがちに、自分の柔らかい肉に触れ、指をゆっくり動かし始めた。むき出しの自分のおま○こに、指を入れ、撫でて刺激する……

「優香ちゃん、頑張って! もっと激しくやらないとダメだよ!」

 と千夏は優香の目の前で(指で刺激される優香のおま○こを見つめながら)声援を送るのだった。

「恥ずかしい……千夏ちゃん、そんなに見つめないで……」

 優香は千夏に見つめられて恥ずかしがりながらも、応援してくれているんだ、と思い、千夏の言う通りに指をもっと激しく動かしていった。するとやがて快感が広がる。おま○こが湿り気を帯びてくる。シャツの下に透けている乳首が、目に見えて固くなっていく。優香は指を動かしながらもこれはいけないことだと思うのだった。

「もぅ、ぃいでしょ……? ねぇ、もぅ、じゅうぶん、でしょ……?」
「まだよ。まだ充分ではないわ。ぴちゃぴちゃ音が出るくらいじゃないと入らないわ」
「でも、でも……恥ずかしぃ……」
「恥ずかしいけど我慢しなきゃ。早くしないと誰か人が来ちゃうよ」
「人が? いやっ!」
「だからもう恥ずかしさは捨てて、ね? もう命令だと割り切って」

 こんなところを人に見られたらいったい何て説明すればいいのだろう。説明のしようがない。体育祭の最中に自慰に耽る、それこそ完全な、変態女だ。

 そう思うともう優香は恥じらいを捨てて(これは命令なんだわ! 仕方なくなんだわ!)指で自分のおま○こを愛撫していった。指を入れたり出したり、クリトリスをつまんだり、転がしたり…… だんだん腰がくだけてくる。エロチックに体をくねらせる。小さなあえぎ声が口から漏れてくる。

「あぁん……ぅん……ぁん……ぅんん……」
「いい調子よ、優香ちゃん! だんだん濡れてきているわ!」
「ぁん……ぁぁん……ぅん……」

 そしてやがてぴちゃぴちゃと音が響き始めた。おま○こはもうぐっしょり濡れていた。いやらしい汁が、優香のおま○こから、溢れている。

 それでも優香は動かす指を止めなかった。夢中になりすぎて、もう充分だということに気づかなかった。

「優香ちゃん! もういいよ! もう充分濡れてるわ。びしょびしょよ!」

 その千夏の声でやっと指を放す。放した指からは液体が地面にしたたる。優香は放心の状態だった。

「優香ちゃん、早くこれを! 今ならすっぽり入るはずよ」

 いまだ夢見心地の優香に急いでさっきの物体を(ピンクのローターを)手渡す。優香はもう迷うことなくそれを性器に挿入する。ねっとりと、滑るように奥まで入った。はみ出した紐は、千夏が、ブルマーの生地の中にしまい込んだ。

「これでよし!」と千夏が言った。
「ねぇこれでどうするの?」
「これでもういいのよ。このまま入れた状態で、あとは普通に体育祭に参加すればいいの」
「……」

 いまだ醒めない放心状態の中で、優香はこみ上げる嫌な予感を振り払えなかった。

カテゴリ:優香

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