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羞人たち

趣味で書いた羞恥小説 18禁です。

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優香 第十一章 3

 雲一つない秋空。絶好の体育祭日和だった。

 校庭に生徒が集まり出す。気の早い保護者などの観客も、ぽつぽつと。

 優香はそんな人込みを避けるように、道の端っこを、片手で股間の切れ目を隠し、もう一方の腕で乳首の透けを押さえつつ、恥ずかしそうに、校庭に向かっていくのだった。

(やだ……みんな見てる……恥ずかしい……)

 ブルマの切れ目を隠している手の指が、剥き出しのおま○こに直接触れる。冷たい指の感触がおま○こに敏感に伝わる。両手がふさがっているので、お尻の食い込みを直すことができなかった。歩くたびに激しく食い込んでくる。と、日焼けしていない真っ白な尻が丸出しになる。それを後ろから男子生徒たちが、卑猥な言葉でからかうのだった。

「おーい、ケツ丸見えだぞ~」
「直さなくていいのか? あ、そうか、わざとやってるんだ!」
「後ろからだとフンドシ穿いてるみたいだな」
「ほら、もっと腰振って歩けよ! プリプリっとして、超エロいぜ!」

 優香は恥ずかしくて堪らなかった。が、しかしお尻を隠そうとして手をやると、乳首の透けが、あるいはブルマの切れ目からおま○こが、隠せなくなってしまう。隠せるのは三つのうち二つだけ。すなわち乳首と、おま○こと、お尻のうちの、一つは必ず晒していなければならなかった。だから優香はお尻を諦めた。もうほとんどTバック状態になっているのに、その食い込みを直すことすらできなかった。直そうとしたらたちまち他の二つが見えてしまうからだ。こんなふうに、お尻丸出しの状態のまま歩かないといけないなんて……わざとと思われても仕方ないわ……

――――――――――――――――――――――――


 やがて校庭に生徒がクラスごとに整列して、開会式が始まった。

 優香は千夏に無理やり押し出される形で、列の先頭に並ばされた。向かい合う観客席には、たくさんの保護者や、生徒の友人知人、また中には怪しげなカメラ小僧が数人、ブルマ姿の女子生徒の股間を狙っている。

(ねえ、ちょっとあれ見て)
(やだ! きも~い!)

 と周囲の女子が囁き合う。

 優香は絶対に撮られまいと、必死に手で胸と股間を隠していた。

 と、千夏が後ろから肩を叩いた。

「あのカメラ、さっきからあんたのこと狙ってるよ」

 優香はその指さした方向を見た。長髪のオタクっぽい男のビデオカメラが、優香の顔に向けられていた。目が合うと男はにたりと笑った。優香は顔を歪めた。

(やだ……気持ち悪い……)

 千夏が言った。

「ほら、あんたも笑いなさいよ。カメラに向かってサービスしてあげるのよ」
「できない……そんなこと……」

 すると千夏は後ろから優香の食い込んだブルマを摘んで持ち上げる。布が完全に尻の割れ目に食い込み、全体が丸出しになる。前の二カ所を隠している優香には食い込みを直すことができない。

「いやっ! やめて……お願い……直して……」
「じゃああたしの言う通りにしな! 笑うのよ!」

 優香は黙って頷いた。そして、いまだ自分の顔を撮り続けているカメラのレンズに向かって、固く微笑んでみせた。

「ねえ、笑ったよ……早く直して!」

 しかし千夏は直してくれなかった。相変わらずお尻は丸出しの状態で、周囲の生徒たちがそれを見てあれこれ卑猥な言葉を浴びせかける。

「だめ! もっと自然にかわいく笑いなさい。それから、手で隠してんじゃないよ。どかせ!」

 優香は激しく首を横に振る。

「それだけは絶対に無理!」
「無理かどうかはあんたが決めることじゃないよ。それとも、大声出してあんたの体操着の秘密、みんなに教えてあげようか?」
「やめて……ねえお願い、許して……」
「だめよ。あと三秒以内ね。さん、にい……」

 絶体絶命。千夏なら本気でやりかねなかった。本当に大声を出して、全校生徒に、また観客、教師全員に、自分がノーブラノーパンであること、ブルマの股間に切れ目が入っていること、そしてそこからおま○こが(ハミマンどころの騒ぎでなく)剥き出しに、顔を覗かせてしまっていることを、バラしかねなかった。

 千夏の非情なカウントダウンは止まらない。

「い~ち、ぜ~……」

 優香は泣く泣く、胸と股間から手を離した。

「その手を後ろに組みな! もっと胸を張って!」

 優香は言う通りにするしかなかった。

 するとシャツの胸ははち切れんばかりになり、白い生地に、くっきり浮かび上がる……薄いピンク色の、二つの突起。

 カメラの男は、この突然の発見に一瞬自分の目を疑った。

(なんてこった! あの子ノーブラだ!)

 男はにたにた笑いながら、この予想外の奇跡、この清純そうな美少女の透けた乳首を、舐めるように撮影し出した。

 と、それまで他の女子生徒を撮っていたカメラ小僧たちも、すかさずこの奇跡に気付いて、一斉にカメラを優香に向け始めた。超高性能ビテオカメラは、シャツに浮かんだ乳首の突起を画面一杯に映し出す。ときどき顔を、ときどき乳首を、といった具合に。そしてまた、肉眼ではわからなかったが、この美少女の穿いているブルマが何かおかしいことにも気づき始める。ぴったりしたブルマの盛り上がった土手の中央に、下から縦に10センチほど、まっすぐ切れている。今は足を閉じているので中は見えなかったが、ちょっとでも開いたら……

(おいおい、どうなってんだよ!)
(何でブルマが切ってあるんだよ!)
(あれじゃ自分から見てくださいって言ってるようなもんじゃないか!)
(しかもこの学校一番の美人だ。それが、とんでもない露出狂だとはな!)
(よし、このチャンス、絶対に逃さないぜ!)

 優香はもう死にたいほどの恥ずかしさだった。

(やめて……みんな、あたしを撮らないで……)

 そこへまた千夏が耳打ちしてきた。

「じゃ、あらためてカメラにご挨拶しなさい。今日一日お世話になるんだから、一台一台、心を込めて笑うのよ」

 優香は顔を真っ赤にしながら、自分の顔と胸と股間を交互に撮影するカメラに向かって、一台ずつ、順番に微笑んでいくのだった。

(お? いま確かに笑ったぞ! 俺のカメラの方みて明らかに微笑んだぞ!)
(てことは、もう了解済みってことなんだな! 撮ってくださいってことなんだな!)
(こりゃとんでもない変態娘だぜ!)

 さっきまで自分を狙っていた盗撮カメラが一斉に優香の方を向いたのを見て、周りの女子たちは、今まで気持ち悪がっていたにも関わらず、途端に激しい嫉妬を優香に抱いた。

「ほらまた露出狂が始まったわよ」
「嬉しいでしょうねえ。皆さんに撮影してもらって」
「そんないやらしい格好してたら美人じゃなくても撮影するわよ」
「アイドル気分なんだろうけどねえ、あんたなんか全然かわいくないからね。この恥知らず!」

(やめて……恥ずかしい……みんな見ないで……あたしを撮らないで……)

 前からは複数のカメラにいやらしく体を撮影され、後ろからは女子の憎しみに満ちた言葉を浴びせられ、優香は恥ずかしさと惨めさとで胸が張り裂けそうだった。

「千夏ちゃん! もういいでしょ、手を元に戻しても?」

 しかし千夏は冷たく言い放った。

「ダメだよ。もうこれから隠すのは禁止。あとお尻の食い込みを直すのもね。たっぷり皆さんに撮影してもらうんだよ。胸と、お尻と、お・ま・○・こ、をね……一度でも隠したりしたら、いいね、承知しないよ!」

「そんな……ひどい……」

 優香はまた一つ、何か大切なものが自分から失われていくような、そんな気がして悲しくなった。
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  1. 2010/08/08(日) 11:29:30|
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