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羞人たち

趣味で書いた羞恥小説 18禁です。

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優香 第十三章 4

 教室の床に置かれた自分の弁当を、後ろ手に両手を縛られた状態で、全裸で、口でじかに食べさせられる優香。床すれすれのところに顔を近づけ、突き出した丸出しのお尻とおま○こを、クラスメートに見つめられながら、それをどうすることもできない。飛び交う野次と軽蔑の声。屈辱と羞恥の、これ以上ない悲しい昼食だった。

 と、その屈辱の食事がそろそろ終わろうとしていたとき、教室のスピーカーから、全校放送が流れてきた。

「3年2組、田辺優香、至急職員室へ来るように。え~、繰り返します、3年2組の田辺優香、至急職員室の田崎のもとへ来るように」

 田崎からの呼び出しだった。それを聞いた優香の顔は、みるみる青ざめていく。

(どうしよう……こんな格好で、行けないわ……)

 しかしクラスメートたちはお構いなしに、恐怖に震える優香をうながす。

「あーあ、ついに呼び出しが掛かっちゃった」
「さっさと行ったほうがいいよ、早くしないと余計に怒らすことになるから」
「どうするつもりだろう、田崎のやつ」
「決まってるじゃん、怒るふりして、この子の裸たっぷり見ようって魂胆に」
「罰としてお尻叩きだ、とか言って、ネチネチお尻触られちゃうかもね」
「さあ、弁当はもういいから、早く職員室に行きなよ」

 優香はふらふらと立ち上がった。その顔は恐怖にこわばっている。

「あの、お願いだから、このハチマキだけでも解いて……」
「いやダメよ、そんな時間ないわ。至急来るようにって言ってたの、聞こえなかった?」
「でもハチマキ解くぐらいの時間は……」
「あんた自分では見れないかもしれないけど、そのハチマキ、かなりきつく縛ってあるみたいだから、簡単に解くのは不可能よ。そうねえ、たぶん5分か10分は掛かるわね。あんたもしかして、5分も10分も田崎を待たせるつもり?」
「……」

 優香は考えた。田崎を待たせて怒らせることは、絶対に避けた方がいいことを。また、いま目の前で自分をからかっているクラスメートたちが、ハチマキを解いてくれる気など毛頭ないということも。優香が進むべき道は、一つしかなかった。つまり、今のこの胸も股間も隠すことのできない素っ裸の状態で、職員室へ出向き、いらやしい目で自分の裸を見つめてくるに違いない、田崎の前に立たなければならないのだ。

(行くしかないのね。でも、行きたくない……何をされるかわからない……) 

 なおもためらっている優香。それをクラスメートたちが急かす。

「さあ、早くしないとマジでやばいよ。あんたのためを思って言ってんのよ」
「そうよ、怒らせたらどんな罰が待っていることか」
「まあ、口の周り汚れたままで行かせるのはかわいそうだから、とりあえずこれで拭いてあげるわ」

 そう言って優香の口の周りを拭いたのだが、それは優香の制服のスカートでだった。

 しかし最早そんなことにイチイチ文句を言ってられる状況ではなかった。

「せめて制服だけでも着させて……」

 無駄だとわかりつつも、優香は涙ながらに訴える。

 と、そのときまたスピーカーから放送が流れてきた。先程より鋭い、優香を呼び出す田崎の声……。

「も~、なにグズグズしてんのよ。さっさと行きなさいよ!」

 そう言うとその女子は、仲間と三人がかりで優香を押して無理矢理歩かせると、戸惑う素っ裸の優香を、教室の外へ追い出し、ドアを閉めてしまった。

 これでもう、引き返す場所がなくなってしまった。職員室へ行くしかなかった。

 職員室までの不安な道のり。放送を聞いて様子を見に出た他のクラスや他の学年の生徒たちの群れが、優香の周りを取り巻く。彼らは全裸の優香の姿を見ると、一瞬静まり、その後ひそひそと仲間同士話し合う。優香は下を向いて誰とも視線を合わせないようにしながら、静まり返る生徒たちの群れの間を進んでいく。自分の意思に反してぷるぷる揺れてしまう裸のおっぱい、隠すことのできない丸出しの股間……。それを性欲むき出し目で見つめてくる下級生の男子たち、また、軽蔑むき出しの表情で睨みつけてくる下級生の女子生徒たち……。

「お~い、みんな道を開けろ~! 田辺先輩のお通りだ~!」
「ハハ~、おい、お前らも一緒に先輩のおっぱい拝めよな!」
「どうぞ、田辺先輩! この道をお歩きください。願わくばお尻をいやらしく振りながら、できればわたくしめに穴を見せつけるように、歩いてほしいでございまする」
「何がございまするよ、バカバカしい!」
「ホント目障り、あんな恥知らずな格好で目の前歩かれて」
「早く職員室に行って罰してもらいなさいよ、田崎に!」
「なんならその前にウチらが罰してあげましょうか、先輩?」

 行く先々でそんな言葉を浴びせられる優香だった。それはまさに晒し者、江戸時代の刑罰の資料にでもあるような、町なかを全裸で引きまわされる女の罪人そのものだった。

「早く行きなさいよ、この恥さらし!」
「なに下向いて恥ずかしがってんのよ、変態のくせに!」

 するとその女子の群れの中から、消しゴムや丸めた紙などが、優香の背中へ投げつけられる。優香はそんな年下の女子たちの冷たい仕打ちを、唇を噛みしめ、うつむきながら、必死に堪えるのだった。みじめさと、悔しさ、そして恥ずかしさで、もう胸が張り裂けんばかりだった。
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  1. 2011/10/02(日) 09:00:46|
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